これまでの成功法則関係の本があまり役に立たない理由
成功法則関係や自己啓発関係の本を読んでも多くは、その場でやる気が出ても、なかなか効果が出にくいのにはちゃんと理由があるんです。
成功法則関係の本は次の3種類に分けられます。①成功した本人が実体験を語る形式の本、②成功した人を指導した人が書かれた本、③成功した人の成功法則を第三者が客観的に観察して記した本。読者にとって有益な本で、実際に学んで成功に近づけるのは③の本だけなのです。①の成功した本人が実体験を語る関係の本は、成功法則でもなんでもなく、環境や才能が成功の大きな要因だったかも知れず、②は本人の成功まで至れた要因の指導者による分析が間違っている可能性が十分あります。
さらに、③の本も2種類に分けられます。科学的に客観性をもって成功要因を分析されているか、第三者の主観のみで分析されているか、です。読者を成功に導く本は前者。科学的に客観性を持って分析をされた本だけが効果が出ると言えます。
認知心理学はサイエンスであり、人間の心と脳を関数と捉え、認知は記述可能であると捉えています。コーチングではこの認知心理学をベースに、人がどのように脳を使えばその人の人生を開花させることができるかを実際のセッションや説明会を通してお伝えしています。