アファメーションを書く
特に意識をして行動をしているわけではないのに、いつの間にか望む未来を実現させている・・・そんな状態になれたらいいですよね
そんな自分になるために、アファメーションを取り入れてみましょう。アファメーションはゴール実現のための非常に有効な手段です。アファメーションを毎日取り入れることで、自分の意識が自然と変わっていきます。アファメーションによって自我が変わるのです。
自分がゴールを達成している状況を言葉として書き出し、それを実際に声に出して読み上げることをアファメーションといいます。アファメーションとして設定する言葉には、原則があります。
1 主語を1人称にする
2 肯定文で書く
3 現在形にする
4 すでにゴールが達成しているかのような文章にする
5 比較をしない
6 動作を示す言葉を入れる
7 ポジティブな感情を表す言葉を入れる
8 出来上がったアファメーションの言葉を人には言わない
アファメーションを唱えることで、無意識が勝手に動き出します。
自分のゴールが見つかると、それを叶えたいというエネルギーが内なる所から湧いてきます。そして、今まで漫然と過ごしていた毎日が、ゴール実現のための日々に変わるのです。ゴール実現という視点ができることで、これまでの世界は全く違って見えてくるはず。
問題も見えてくることでしょう。その問題は、ゴール実現の障害となり、今の自分には解決できないように感じることすらあるかもしれません。でも、待ってください。問題があっていいのです。問題や障壁があるからこそ、内なるエネルギーが大きく湧いてくるのです。ゴール設定とは、言い換えると、漫然とした生活やこれまでの自分に意図的に問題を作り上げることでもあるのです。
「これまでの自我」という秩序を変えないと望む未来はやって来ません。秩序を維持し続けると、漫然とした不満の多い昨日と同じ今日が続きます。秩序を変えないとゴールは実現しないのです。秩序が変化するにあたってはどうしても問題が生じます。
自分の中の秩序を壊したからといって、ゴールの方に自然と進むかというと、そういうわけではありません。秩序が壊れた後、元の自分に戻ろうとする力もまた大きいものです。元に戻ろうとするのか、ゴールに向かって前進するのか。無意識が選ぶのは、よりリアルな映像が描かれている方です。過去の漫然とした生活の記憶の映像が強烈であれば、そちらに戻ってしまいます。だからこそ、アファメーションでゴール側の映像を強烈に描く必要があるのです。