セルフトークのコントロール

「私は必ずゴールを達成するすごい奴なんだ」

そう自分の能力を評価することが大事。つまり、ゴール達成のためには、エフィカシーが高く保つことが必要なのです。

自分の能力をどこまでも肯定すること、これがゴール実現につながっていきます。

どんなネガティブなことがあっても、このエフィカシーを下げないことが重要です。とは言っても、日常生活のさまざまな場面では、落ち込んだりネガティブな想念に支配されてしまうこともあるもの。

そんな時は、どうすればいいのか?

まず、挙げられるのがアファメーションの活用です。アファメーションを唱えることで、ゴールを達成した時の臨場感空間を脳の中で体感することでエフィカシーが高まるのは当然。

アファメーションと並んでエフィカシーを高めるのに重要なことはセルフトークのコントロール。

毎日私たちは頭の中で何万回も自分と対話を繰り返しています。この自分との対話がセルフトークと言います。ポジティブな自分に対する言葉がけもある一方で、人はその何倍もネガティブな働きかけを無意識に言葉を使ってやってしまっています。このセルフトークをコントロールすることがエフィカシーを高める要なのです。自分にとってネガティブな出来事が起きた時はセルフトークも「どうせ私なんて・・・」と自分を貶める言葉になりがち。このセルフトークと、成功体験の時には「自分らしい」「清々しい!」と思いっきり自分を褒めてあげ、上手くいかなかったと思う出来事があった時には「自分らしくない」とポジティブに切り替えるのです。

また、1日の終わりに「今日はこんないい出来事があった」「明日は自分らしいもっといい1日になる」、1日の始まりの朝には「今日も最高の1日になる」と自分に言い聞かせることを習慣にするのはどうでしょうか。エフィカシーが上がること、請け合いです。