エフィカシーを高く保つ

ゴール実現のためには、常にエフィカシーを高く保つことが重要になってきます。

エフィカシーを高く保つ最初のステップは何といっても、自分を大切にすること。自分自身を認め、好きになれないと、エフィカシーなど語れないといってもいいかもしれません。基本中の基本、けれど、とても大切なことが、まずは自分自身を大切にすることなのです。

「エフィカシーが下がりそうになったら、どうすればいいでしょうか」このような相談をよく受けます。そのような時は、セルフトークを普段から徹底的に管理することが重要になってきます。エフィカシーが下がった時に、使えるセルフトークの言葉を普段から集めておくこともお勧めです。

私の場合は、そのような時は「コーチングを学んでいるんだから大丈夫」と言い聞かせます。コーチングはコーチング元祖のルータイスと苫米地英人博士がタッグを組んで作り上げた認知心理学をベースにした科学であり、実際に圧倒的な結果を出してきています。そのコーチングマインドで常に生活をしているわけですから、一時的に壁にぶつかっても必ず自分で解決方法を見つけるはず。私はそうセルフトークをすることが今でもあります。

一方で、エフィカシーを常に高く保てるようになったと自負がある人は、本物のエフィカシーなのか逆に気をつけるべきことがあります。他人に上から目線を使ったりしてはいないですか?エフィカシーが高い人は、他人を下に見るなんてことは絶対にしません。また、常に学びの姿勢を保てていますか?自分の狭い枠内だけで完結させてしまい、外部の新しい情報を拒絶してはいませんか?エフィカシーが高い人は、行動全てがゴール実現のためにあるといっても過言ではありません。外部の情報を遮断をしてしまうのはコンフォートゾーンでいたいという脳の無意識の働きの結果であり、よくみられる行動形態ですが、ゴール実現に行動をシフトちゃんとできている人はその脳の無意識による働きよりもゴール実現のための新しい情報を取り入れることを優先します。

エフィカシーが高く保てるようになったら、そのエフィカシーが本物であるか、自分の日頃からの言動でチェックをして、必要ならばすぐに方向修正をしましょう。